こんにちは。
あらしまです。
以前、ある作家さんと
お話ししていたときのこと。
商品の話になると、
止まらないんです。
「この素材は◯◯産で」
「ここは二重縫いにしていて」
「この配色にこだわっていて」
止まらないくらい語れる。
でもこう聞くと止まります。
「その商品を買う人って、どんな人ですか?」
急に言葉が少なくなるんです。
その時、僕はふと思いました。
商品には恋している。
でも、お客さんにはまだ
恋していないのかもしれない。
実はこれ、
昔の僕も同じでした。
カフェをやっていた頃、
メニューのこだわりは語れるのに、
「どんな人に来てほしいのか?」
と聞かれると、
うまく答えられなかった。
商品ばかり見ていたんです。
でも、本当に大事だったのは、
どんな人が、
どんな気持ちで、
その時間を過ごしてほしいのか。
そこが見えたとき、
伝える言葉はガラッと変わりました。
ハンドメイドも一緒。
どんな服を着ているんだろう。
どんなことで悩んでいるんだろう。
どんなときに、このバッグを持ちたいと思うんだろう。
そこまで想像できたとき、
発信は説明じゃなくなります。
多くの人は、
「もっとクオリティを上げよう」
「もっと差別化しよう」
「もっと唯一無二にしよう」
と、商品のことばかり考える。
でも本当は逆。
大事なのは、商品を磨く前に、
お客さんを知ることです。
■商品よりも、お客さんに恋しよう。
恋をしている人は、
相手のことを考え続けます。
何をしたら喜ぶか。
何を言ったら伝わるか。
そうすれば、
自然とあなたの言葉は、
売る言葉ではなく、
伝える言葉になって、
届くようになります。
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とは言え、今はまだ
商品のことしか考えられないよ…
そう思った人も、
大丈夫です。
だって、今までずっと商品に
向き合ってきたんだから、
いきなりお客さん目線に
切り替えようとしても難しい。
だから無理に
変えなくて大丈夫です。
今日からできるのは、
例えばこれくらい。
「このバッグを持つのは、どんな人だろう?」
「その人は、どんな気持ちの日に使うだろう?」
たったそれだけで、
十分です。
少しずつ「人」が
見え始めたときに、
発信する言葉も、
写真も、売れ方も、
変わっていくはずです!
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