差別化

私の方があの作家よりいいもの作ってるのに…

おはようございます。
あらしまです。

昨日は、
「販売は自分のことだけを見ていたらダメ」
という話をしました。

minneやCreemaで
商品が売れない…

そんなとき、
自分の商品だけを見ていても
答えは出ません。

大事なのは、
並んだ時にどう見えるか?

minneの一覧ページ。
そこには、あなたの商品だけじゃなく、
似たような商品を販売する作家さんが
たくさん並んでいます。

例えば、
インド刺繍小物…

一つひとつは、素敵。

でも「同ジャンル」で
探しているお客さんの目には、
「似たものがいっぱい」に見えるんです。

じゃあどうやって自分を
選んでもらうか?

つまり差別化。

これは、ハンドメイド作家さんにとって
大きなテーマですよね。

ただ「差別化」が必要だとわかっていても、
やってはいけないことが1つあります。

それは、

他の作家より「私の方がいい」
を差別ポイントにすることです。

よくあるのが、

「私の方が高級です」
「私の方が丈夫です」
「真似してる人が多いですが、私がオリジナルです」

…というような、
他と比べて自分の方が
優れているというアピール。

一見、良さを伝えてるように見えますが、
これにはある危険な落とし穴があります。

それは、終わりのない戦いに、
自分から入っていくことになることです。

ちょっと想像してみてください…

あなたは、一本道を走っている。
その道には、同じような商品を売るライバルたちが、ずらっと並んでいます。

みんな同じ方向を向いて、

「私の方が丁寧です」
「うちは素材が上です」
「デザイン力なら負けません」

と、声を上げながら走っている。

少し前に出る人がいれば、
また誰かが追い抜く。

追い越し、追い越され。

気づけばそこは、
商品力の消耗戦です。

誰かが、
「もっと高級な素材を使いました」
と言えば、

次は別の誰かが、
「さらに上質な素材を使いました」
と言い出す。

誰かが、
「より丁寧に仕上げました」
と言えば、

「もっと時間をかけて作っています」
という人が現れる。

これ、終わりがあると
思いますか?

ありません。

上には上がいる。
もっとすごい人は、
必ず出てきます。

そして一番怖いのは、

いつの間にか、
「自分が幸せかどうか」
じゃなくて、

「他より勝っているかどうか」
でしか、価値を測れなくなること。

常に誰かと比べ、
常に上を見て、
常に焦り続ける。

それって、
しんどくないですか?

差別化って、
「他よりいいものを作ること」
じゃありません。

本当の差別化とは、
こういう考え方です。

………………………………………………
その人にとって、
「なぜ私が合う」のか?
………………………………………………

つまり、

「良い/悪い」の比較じゃなくて、
「合う/合わない」の違いを伝えること。

「他より良い」ではなく、
「他とは違う」に変えること。

そうすると、
戦いから降りられます。

その為にも、
「私はこういう人のために作っています」
と、はっきりさせること。

それだけで、
戦わなくても選ばれるようになります。

戦わない道を選ぶには、
「どう良いか」より「誰にどう響くか」
をぜひゆっくり考えてみてください。

今日のメルマガが、
自分の道を見つけるヒントになれば嬉しいです。

あらしまともき

マーケティング・集客の専門家。約10年間のカフェ経営、ネットビジネスなどの経験から、人やモノの魅力をどのように伝えていくか?どうやって選ばれる人になるか?を、写真と文章を使って伝える方法を教えています。

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