ターゲットって本当に必要なの?

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あらしまともき
マーケティング・集客の専門家。約10年間のカフェ経営、ネットビジネスなどの経験から、人やモノの魅力をどのように伝えていくか?どうやって選ばれる人になるか?を、写真と文章を使って伝える方法を教えています。
  • 本記事のテーマ

ハンドメイド作家にとって、「ターゲット設定」は本当に必要なのか?という疑問に対し、多くの作家がつまずく原因と、ターゲットが自然と決まる在り方について解説します。

  • この記事を読むとわかること
  • ターゲット設定がうまくいかない本当の理由
  • 無理にターゲットを決めると失敗するワケ
  • ターゲットが自然と定まる「基本路線」とは

「ターゲット設定がしっくりこない」

「設定したけど売れない」

そんなあなたの疑問がきっと晴れます。

では見ていきましょう。

多くの作家が感じている「違和感」

「ターゲットを設定しましょう」

「誰の悩みを解決する商品かを明確に」

よく聞くアドバイスですが、あなたはこう思ったことありませんか?

「いや、私、ターゲットなんて考えずに作ってるんだけど…」

それが普通です。なぜなら多くのハンドメイド作家は、

  • 「これ作れそう」
  • 「自分がかわいいと思ったから」

という気持ちから商品づくりを始めているからです。

「誰かの悩みを解決する商品を作ろう」

なんて視点は最初から「ない」のです。

無理やり設定したターゲットは意味がない

「売れるようになるためには、ターゲット設定が必要です」

そんな言葉に惑わされ、売るためのテクニックかのように、ターゲットを設定する人がいます。

「30代女性向けかな?」
「私と同じ40代主婦をターゲットにしよう」

でも、後付けで決めたターゲットには、あなたの商品との繋がりがないので、発信が苦しくなっていきます。

「これでいいのかな?」

「本当に響いてるのかな?」

と不安になり、結果、誰にも届かないまま終わってしまう…

でもこれは、決してあなたのせいではありません。

問題は、「別の線路」に乗っていること

実は多くの作家さんは、マーケティングの「基本路線」とは違う「迷走の線路」を走っているからです。

基本路線とは:

  • 「誰かのために届けたい」から始まる商品づくり
  • 「こういう商品が世の中にないのはおかしい」という想い
  • 世の中の不満や違和感から生まれる商品

つまり、「想い」から出発しているのです。

怒りや疑問、不満。
そうした想いから始まる商品づくりこそが、本当の売れる商品の原点です。

一方、迷走路線はこうです

  • 「作れるから作った」
  • 「売れそうだから並べた」
  • 「あとから誰に売ろうか考えた」

この路線は100メートルしかありません。

あなたは既にゴールまで走り切り、「これ以上どうすれば…」と止まっている状態。

これが多くの作家さんが陥っている現実です。

本当の成功は、「基本路線」にある

隣にある基本路線は、何千キロも先まで続いています。
「誰に何を伝えたいか」から考え始める、ビジネスの基本路線です。

  • 誰に届けるかを明確にし
  • その人が喜ぶ設計で商品を作り
  • 必要とされる言葉で伝える

この路線に乗れば、前に進み続けられます。

途中で立ち止まっても、また歩き出すことができる道です。

あなたの選択肢は2つ

もしあなたが、すでに「迷走路線」に乗ってしまっているなら、選択肢は2つしかありません。

選択肢①:このまま売り続ける

  • 迷走路線のまま、道のない道を走り続ける。
  • ターゲットを定めず、もやもやしたまま作り続ける。

「かわいいです」

「お洒落でしょ」

「ポケットたくさんあるよ!便利でしょ」

こういった見た目の事実しか言葉にできないから、発信に困る。

売れたり、売れなかったりの繰り返し。

それでも、このままの状態で売れる方法を探し続ける。

選択肢②:最初からやり直す

  • 迷走路線から離れ、隣の基本路線に移動し、再スタートを切る。
  • 「どんな人に届けたいのか?」を考え直し、一から商品作りをし直す。
  • 商品も発信も、その人向けに調整する。

この路線に乗り換えたとたん、発信は自然と整い始め、届けたい人に届き、価値が伝わり、販売に繋がっていきます。

実は過去のアノネさんも同じ悩みを抱えていた

バッグを販売していた頃のアノネさんも、「自分がかわいいと思うから作ってるだけ」。
そこに「こうなってほしい」という想いはありませんでした。

だから僕がどんなに「売れ続ける作家になるためには想いから生まれた商品が必要」と言っても、長い間理解できずにいたのです。

その後、ようやく“想い”を持ち、七五三着物に商品を変え、一からやり直すことになりました。

あなたに必要なのは、「正しい路線に乗り換えること」

もし今のあなたが、

✔ ターゲット設定が難しい
✔ 言いたいことが浮かばない
✔ 発信がしんどい
✔ 何を作ればいいかわからない
✔ 売れる人が遠く見える

そう感じているなら──
あなたの問題は、「才能」でも「センス」でもありません。

ただ単に、

まだ「基本路線」に乗っていないだけです。

あなたに必要なのは、
新しいスキルでも、SNSのテクニックでもありません。

「どんな人を幸せにしたいのか?」
「なぜ、あなたがそれを作るのか?」

この根っこを見つめ直すことです。

そこが定まった瞬間、
ターゲット設定は、自然と決まるようになります。

結論:ターゲットは必要か?

僕の考える結論は、

あなたの目指す場所によって、ターゲットの必要性は変わる。

「月に5万円〜10万円くらいは稼げるようになりたい」

→ それなら、「商売」をしている自覚を持ち、本気で向き合う必要があります。

→ だから、ターゲットは必要です。

しかもそれは、あとから付け足すようなターゲットではなく、

「この人のために届けたい」という想いから始まる商品づくりであるべきです。

一方、、、

「別にそこまで稼げなくてもいい。趣味の延長で楽しめればいい」

→ それなら、ターゲット設定はなくても構いません。

あなたが目指すのが「趣味の域」なのか?

「商売としての活動」なのか?

その覚悟によって、必要な考え方は変わってきます。

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